2014年6月17日火曜日

NANKANG NS-2R 225/40ZR18(レース用コンパウンド)

RE11Aが一年持たず, タイヤ代が1万円/月を超えてしまったので, 練習用のまず安くて, かつそこそこグリップするタイヤを探していました。そこで595RSRとかPinsoとか周りに聞くと候補が出てきましたが, 比較的新しく, サイドウォールの剛性が高く, グリップも良さそうということでNS-2Rを選択しました。勿論TREAD WEARは競技用と謳われている120の方です。

走る前の第一印象としては,
・ブロックがデカくて, グニャグニャしなさそう。
・縦溝あるから雨の日も安心できそう。





走行後の印象は
・グリップはかなりある。国産のRE11Aにも匹敵するかも。
・でもタレるとどうしようもない。
・つまりグリップの温度依存性がデカすぎる。
・あまりにタレた状態で酷い走りをすると剥離しそう。

↓ちょっと走った後

↓フロント外側のパターンに剥離の兆候?

ご臨終後の印象
・最後まで結構グリップしてくれた。
・5ヶ月 4000km弱でスリップサインまで逝ってしまった(走行距離の大部分がスポーツ走行でした)。
・ランニングコストはRE11Aよりちょい安いくらい?
・いやいや, RE11Aではあまりに早くご臨終しそうだったので, このタイヤよりは走る頻度を少なくしていたから, 同じ使い方ならコスパは圧倒的にNS-2Rの勝ち

ということで, そこそこグリップしてくれるがタレるとダメダメ, 山で遊ぶには調度良い, 素晴らしいコスパのこのタイヤを今後も履く予定です。




ところで, ご臨終したタイヤをよく観察してみると, 


おっとサイドの接地面ばかり削れている。



全体を見てみると,
内側の横溝は結構余ってる。
ということはキャンバーが足りない?
いや, そもそもキャンバーというよりも後期純正サスがヘタってるからじゃないか?
レートも下がってる感じだし, 減衰もガス圧が減ってそうだし。
これは新しい脚を入れてあげるべきか・・・

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