2014年9月22日月曜日

FD2エンジンブロー修理 その1(入院)

9月の初めのころだったか, タイヤを使いきったので
タイヤ, ブレーキパッドを交換してタイヤの皮むきをしに行った時のことでした。
(ご臨終した右リヤのNS-2R君。ここまでめくれてもパンクせずよく頑張った。画像右がIn側です)

いつも通りシビックで走っていたら
エンジン音がおかしい(ヘッド周りからカラカラ・・・)ということに気づきすぐに走るのを辞めましたが,
時すでに遅し, エンジンブローさせてしまいました。

原因はバッフルオイルパンを付けていなかったというシビック・インテグラで有りがちなものでした。
山程度では要らないだろうと自分の中で決めつけていたのがダメでした。

この症状は前からありました。
コーナー立ち上がりでアクセルを踏み込むと全然加速しない。
ボボボーと変な音が出る。

まさかノッキング?いや水温は90℃弱だし, 起こるはずがない。
おや燃料が残り1/3。当時の自分には燃料の偏りだと思い込み, オイルのことは考えていませんでした。

今考えれば, あれはシリンダーとピストンの間の油膜が途切れ,
金属同士が摩耗していたのでしょう。
今回それが蓄積して閾値を超えたためブローしたということです。
(この手の故障でブローしたエンジンを直すといくらかかるのでしょうか?具体的な例があれば参考として教えてください。まあ軽自動車が買える位とは思いますが・・・)



ということで, お世話になっているお店にレッカーで車を持ち込み修理の相談
分かってましたが, FD2のK20A高いんですよね。
他の車種のK20Aは乗るかも知れんがパワーは全然無いとのこと。
最終進化形のK20Aだけはやっぱり特別なんですね。

2015.02.14修正

当初は中古エンジンを載せ替えしようと企んでいましたが,
全くのノーマルエンジンに戻すのもアレなので結局修理することにしました。
TODA A2カム, 排気ポート拡大とかやってるのにそれを捨ててしまうのは勿体無い。

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